オリーブの結実を目指して2品種目「ルッカ」を購入。ポットから素焼きの鉢に植え替え。

カテゴリー オリーブルッカ

オリーブを収穫してどうにかしたいというわけではないのですが、どうせ育てるのであれば結実した方が楽しいですよね。

オリーブは異品種交配により実が付くらしいので、2品種目をホームセンターで購入しました。

ま・・購入前にもっと調べてからにすれば良かったとちょっと思いましたが・・

2品種目は「ロッカ」

そもそも、1鉢目の品種がわからないんですけどw

なんとなく葉の形は覚えていたので、それとは違う葉の形のもの、ルッカを購入しました。(ちなみに単種で実がつくミッションという種類もあるらしい)

1,000円しない程度で購入できるオリーブを探しまして、こちらにしました。

購入したままのオリーブルッカ ポット姿

実が付くのは挿し木で5年以上、実生で15年

「よく調べればよかった」というのはこのことで、

若くても花芽をつける品種もありますが、ある程度の樹齢がないと花はつきづらいです。

●挿し木で増やした場合は身がなるまで早くて5年。実生(種子から発芽して育てたもの)なら15年かかります。ただし、ホームセンターなどで出回っている苗は挿し木の苗。
●ホームセンターなどで出回っている手頃なオリーブは3年前後。よって実がなるまでは2年以上はかかる。
●大体、樹齢8年以上で花を付け始めると言われています(品種にもよるし、都市伝説とも)。
●鉢植えの方が実がなりやすい。

花が咲かない理由まとめました(オリーブ)

こちらを参考にする限り、8年ほどは掛かりそうな印象。

下記は挿し木(太木挿し)に成功した方のブログですが、挿し木から4年2ヶ月程で結実したそうで、、
参考:オリーブ挿し木実験-8 (太木挿し): オリーブ吹田

やはり、それなりの年数が掛かるようです。

で、そんなことを知らずに1,000円程度の子を購入したわけですが、下手したら挿し木から1〜2年くらいでしょうか、、結実する(もう一方のオリーブに結実させる)暫く時間がかかりそうです。

ちなみに、1鉢目はもともとある程度剪定されて育っていた&細長い鉢で育てられたようなのでサイズから年齢がちょっとわからないのですが、それなりに幹は太いので結実してもある程度は耐えられそうな体幹はあるかなぁと

オリーブ
去年買ったオリーブ

5号素焼きラン鉢に植え替え

ポットのままではかわいそうなので、素焼きの鉢に植え替えをしました。

植え替えアイテム準備

大きくなって欲しいので、5号の洋ラン向けの素焼き鉢を選択しました。こちらもホームセンターで購入。

(細長い鉢を選択したのはベランダが狭く、日の当たる場所になるべく多くの鉢を並べられるよう。。)

オリーブ植え替えセット。土、素焼き鉢、底石
オリーブ植え替えセット

土はもちろんオリーブ用の土。

色々とホームセンターやネットも探したのですが、10Lサイズが最小のようでして、、

流石にこの量を持って帰るのは辛いのでネットで探したのですが、送料入れると殆どのネットショップがホームセンターの2.5〜3倍の値段。。

流石になんだかなぁと思っていたところ、まさかのヨドバシドットコムで送料無料で購入できることを発見!!
参考:ヨドバシ.com – 花ごころ オレイン酸いっぱいの実 オリーブの土 [12L]【無料配達】

それでもホームセンターよりも300円ほど高いですが、送料だと思えば納得です。

受け入れる鉢の準備

オリーブはそんなに深くまで根を張らないらしいので、洋ラン向けの縦長の鉢では正直長過ぎる(縦横のバランスが悪い)と思われます。

ですので、底の方は結構多めに鉢底石を入れて高さを稼ぎつつ、水はけを維持します。

ポットからオリーブを取り出す

元々の土の表面は、謎の枯れ葉や苔などで土の状態はともかく、見た目があまりよろしくありません。

オリーブ植え替え 土の状態を確認

ポットの裏側から割り箸で押すと簡単に取り出すことができました。

予想以上にしっかり根が生えてますし、土の状態も柔らかくて良かったです。

オリーブ植え替え 根の状態を確認

が、ある程度ほぐした上で土は全て入れ替えました。

植え替え完了

オリーブ ルッカ 植え替え後姿

こんな感じで。

オリーブは乾燥に強いと思われがちですが、水はけの良い土が必要なだけで、水をあまり必要としない、って訳ではありません。水が切れれば生育不良を起こします。

花が咲かない理由まとめました(オリーブ)

ということですので、しっかり潅水して育てようと思います。

次の作業は梅雨終わり頃の施肥かな?

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2016年に狭小なベランダで盆栽を始め、2017年引越しをし、作業スペースが確保できるようになりました!が、まだ高価な盆栽を購入するのは怖いので、素材で色々試して楽しんでいます。

実は、関東の一大盆栽エリアである埼玉県大宮近傍に10年近くも住んでいたにも関わらず、その時は全く盆栽に興味がなかったことが悔やまれます。

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