ffmpeg を Homebrew からインストール。動画から静止画を1枚書き出す。

映像扱うなら Adobe CC 使えばいいじゃんという話ですが、もうちょっと事務的な用事で動画を加工したりしたく、Mac に ffmpeg をインストールしました。

※ OS X Yosemite(10.10.5)
※ Xcode 7.2.1.
※ ffmpeg 2.8.6
※ java 1.8.0_40

ffmpeg のインストールの前に MacPorts か Homebrew をインストール

パッケージ管理システムを入れて、そこから ffmpeg をインストールします。

ということでまずは、MacPorts か Homebrew がインストールされているかどうか確かめる。

$ which port

$ which brew

どっちも入ってないみたい。うん、入れた記憶ないし。

どちらをインストールすればいいのかわからなかったけど、(いや、今もわからないけど)下記を参考に、

※【2015/07/07 追記】最近では Homebrew が大きく台頭してきて、MacPorts の名前を見ることは減ってきました

パッケージ管理システム Homebrew – Qiita

この一文で Homebrew にすることにした。上記 URL 先のページに、Homebrew のインストール方法なども書いてあるので要参考。java とか Xcode が必要。

その辺の準備が終わったら

$ ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"

ダウンロード先の URL が最新かどうか、ウェブサイトで確認した方が良いとンコと。
–>Homebrew — The missing package manager for OS X

とすると Press RETURN to continue or any other key to abort と出てきて、適当にキーを押すと password の入力を求められた。で

==> Installation successful!
==> Next steps
Run `brew help` to get started

インストール完了。リンク先の教えの通り最新かどうか確認したり

$ brew update
Already up-to-date.

正常かどうか確認する。

$ brew doctor
Warning: Your Xcode (6.3.1) is outdated
Please update to Xcode 7.2.1.
Xcode can be updated from the App Store.

ということで、Xcode をアップデートします。

余談ですが、Xcode 6.3.1 がディスク容量不足でアップデートがエラーで止まってたんですが、7.2.1 にアップデートするために、一旦 6.4 にアップデートするという長い道のりでした。空き容量の確保がね、、、

準備が整ったら、ffmpeg をインストール

やっとです。

$ brew install ffmpeg

でおしまい。

動画から静止画を1枚だけ書き出す

$ ffmpeg -i aaa.mov -ss 1 -vframes 1 -f image2 %04d.png
  • -i:ファイル指定
  • -ss:抜き出し始点・・・1秒
  • -vframes:指定したフレーム数だけ書き出し・・・1つ
  • -f image2 %04d.png:書き出しファイル名・・・[0001.png]から連番

vframes 1(1枚)を指定しないと ss 指定した箇所から最後までフレームを連番で書き出しちゃいます。ので、秒数指定のオプション(-t)とかしたら、きっといい感じになるんだと思う。

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