AdSense を誤って自分でクリックしてしまっても報告は不要。確定収益額が決定する際に調整される様子。
Google AdSense サポートチームご担当者様、わざわざ報告してしまって申し訳有りません(無駄な仕事増やした的な意味で)。
ヘルプ見れば書いてありましたね。
夜遅い時間に問い合わせたのにも関わらず、1、2時間でご連絡いただきました。ご面倒お掛けいたしました。
Google まで特別にご連絡いただく必要はありません。
間違って自分の広告をクリックした場合に必要な対処
サイト運営者様が故意に自分の広告をクリックすることは認められませんが、誤ってクリックする場合も十分に考えられます。このような場合に Google まで特別にご連絡いただく必要はありません。有効と見なされたクリック数および表示回数に対する収益はこれまでどおりお客様のアカウントに集計されますので、ご安心ください。
ということで、Google さんの方でチェックしてるからいちいち連絡しなくて良いとのこと。
サポートチームご担当者様からも同様のご回答をいただいております。
広告確認には Google Publisher Toolbar が便利
クリックをしたい理由によりますが、広告内容を確認したいのであれば Google Chrome の拡張機能が用意されています。
参考:Google Publisher Toolbar – Chrome ウェブストア
こちらを使用すれば自分で設定した広告ユニット名も把握可能です。いちいちHTMLソースから広告ユニット名を追うのは面倒なんですよね。
ちなみに、Google Chrome に拡張機能 Google Publisher Toolbar を入れて使用するには AdSense アカウント連携が必要なのですが、連携した後広告クリックが可能な「オーバーレイ表示」が適用されるまで数分のタイムラグがありますのでお気をつけください。
僕はこの間に何回か自己クリックしてしまいました。
これが、AdSense アカウント連携後のアドオンの表示と、オーバーレイ表示。
広告部分が緑色になっています。
こちらは、緑色の広告をクリックした後のモーダルウインドウの表示。
尚、広告を確認したい場合は、URL をアドレスバーに自分で入れて確認する方法も推奨されています。
お客様自身でご自分の Google 広告をクリックしないでください。
サイトに表示されている広告の広告主様の詳細を確認するには、広告の URL をブラウザのアドレスバーに直接入力してください。
なぜ AdSense 広告をクリックしたかったのか
余談ですが、何をしようとしてたのかと言いますと、レスポンシブの広告ユニットを使用していたのですが、PC と モバイルでどの位差があるのかなと思いまして、Google Tag Manager でどうにか検証できないかなぁと思ったんですよね。
GTM で設定を開始した矢先、「プレビューモードだとしてもアドセンスクリックしちゃいけないよな」という事になり、拡張機能を試してるうちにオーバーレイ何度も広告を押下したという流れです。
結局のところ、検証したい箇所分だけ広告ユニットを作成し設置する事になりました。ワードプレスのis_mobile
関数を使用して出し分けすると良いかと思います。
参考:関数リファレンス/wp is mobile – WordPress Codex 日本語版