隣についたキャバ嬢がめっちゃ可愛い。
この子をどうやったらモノにできるか。
そんなことを考えた男性は少なくはないだろう。
一言で、モノにできるか。と言っても、付き合いたい、結婚したい、ヤリたい等々、様々な目的があると思う。
目的達成の為に、お金と時間を使って口説き落とすのも悪くはない。本気で自分を見てくれるキャバ嬢を、誠意を持って時間をかけて探すのも良い。
だが私は今まで出会った可愛いキャバ嬢達の中から、誰か一人に絞り込むこともできないし、自分好みのキャバ嬢全員にアタックする経済力もないし、費やす時間の余裕もない。
キャバ嬢の生態
まず、キャバ嬢の生態について説明しよう。
キャバ嬢は、あなたの隣の席に、始めてフリーで着いた時から、おぞましい戦略を実行し始める。
- まず、あなたみたいな人が好みだともほのめかす。
- そして、少しだけエロい女性という事もほのめかす。
- 最後に、あなたとまた会いたいと切り出す。
大体こんなところだ。
そして、LINE IDを交換し、その日の夜か、遅くても翌日から猛追撃が開始される。
次、いつお店に来れる？また話したいな。会いたいな。ご飯いつ一緒に行ける？いつ遊びに行く？来週誕生日なんだ。これ全部、本音は「本指名しろよ！」なのだ。
あなたから次回来店時に本指名がもらえるように。
ひとつ上の頭脳を持つキャバ嬢は、今日お休みだからご飯行こうと誘ってくる。店とは違うエリアで待ち合わせを希望し、近くにラブホテルがあるようなところで食事をしたがる。男性の気持ちを高ぶらせるだけ高ぶらせ、さあ店を出てホテルに連れ込もう！などと思った頃に、キャバ嬢はスマホを見て困った顔をし、こう切り出してくるだろう。
「ごめん、今日女の子の欠勤があって、お店に呼ばれちゃった。。。」
「今日お店入っているの、知らなかったけど、入ってたみたい。。。」
彼女達の言い分としては、行かないと怒られる。又は行かないと給料を下げられるが常套句だ。続けてこのように繋げてくる。
「もし、嫌じゃなければ1時間だけでもお店来てくれるなら、出勤時間を1時間遅らせてもらうよ。次回は必ず休みの日に会おうね」
あなたがスペシャルな存在なんだという事を、彼女達は計算高く狙って、心の隙間に入り込んでくる。もしその誘いに断れば、明日から急に冷たくなるか、メールが来ることもなくなるかもしれない。あなたは、私に有益ではないと判断されるからだ。通常の男性なら、今日抱けると思っていた彼女と喧嘩別れもしたくないし、次回会えた時には必ず抱けるのだから、1時間だけなら、、、と彼女の誘いに乗ってしまうだろう。
実に巧妙な手口だ。
食事にとどまらず、手段を選ばず身体を提供し、その条件として来店を促す女性達もいる。だがそれはあくまで最終手段。身体を提供してしまうと、男性達は目標が達成され、その子を落としたいという欲望が消えてしまうから、彼女達はその手段はあまり使いたがらない。
実際、本指名をもらえるようになると、彼女達の給与はアップする。店内のランキングを意識する女性は、本指名による売上金にモチベーションを持っていたりする。
そんな虎のような裏の顔を持った彼女達を、どうやったら落とすことができるだろうか。
その答えを知る前に、もう一つ、キャバ嬢達の外見と社会で身につけた恐ろしいテクニックの皮を剥ぎ取って、彼女達のピュアだった頃の内面を見てみよう。
学生時代は部活をしていた子もいるだろう。始めての彼と手を握る時に心臓が張り裂けそうになった子もいるだろう。両親にプレゼントを贈った子もいるだろう。でもそんな彼女達の殆どが、りぼんや花とゆめ、マーガレットなどのレディコミを読んで、ディズニーの美女と野獣やシンデレラのお話が好きで、ラブ系やロマンス系の映画で涙して、ロマンチックなプロポーズに心から憧れている。
いつに日か、現実はマンガや映画の世界とは違う。そんな男性はこの世に存在しない。私にはそんなロマンチックな事は起こらない。と思うように、心が社会に支配されていってしまった。本当はピュアでいたいのに。本当はロマンチックな人生が良いのに。そんな風に思っている子が殆どだという事を私は経験上知っているし信じている。
このような前段を踏まえた上で、彼女達の心の隙間に逆に入り込むテクニックを披露しよう。
「2週間後の約束」をしてみよう。
例えば、フリーで付いたキャバ嬢が、「今日はありがとう！もっと仲良くなりたいから電話番号かメアドかLINEの交換しよう」と切り出した時、すかさずこう切り返そう。
「俺ね。まさか自分がこんな事になると思わなかったけど、君を本気で考えちゃうんだけど」と。
すると相手は言うだろう。「じゃあ、ご飯とかいっぱい行って、もっと仲良くなろう」と返してくる。
そこでコレ！！！！
「2週間後の日曜日の夜21時。お台場の自由の女神で待ち合わせよう。自由女神の右の横顔が一番美しく見える場所に。一つだけ面白い条件をつけてみよう。その日までメアドとLINEは交換しない事。連絡が取れると意味がないから。必ず俺はそこにいるから。」
そしてキャバ嬢に、ノリでも良いので「わかったー行くよ」とまで聞き出し、それ以上は語らず店を後にしよう。
一見、何言っているの？そんなの来るワケないじゃん。と思われるかもしれない。
行く行くー！っと軽く言われ、当日寂しい思いをする自分の姿が想像できるかもしれない。
しかし、この約束は相手の心を裸にしてしまう魔法の言葉。
この約束には8つの呪文が含まれているからだ。
１．2週間後
この期間はあなたにとってはとても長い期間かもしれない。
当然私にとっても、可愛い好みのこの子と翌日にでも会いたいのだから、かなり長いと感じてしまう。
キャバ嬢にとってはどうだろう。
2週間なんて、相当まだ先だし。と受け取る子もいれば、2週間でこの人に何回本指名してもらえるだろう。なんて考え始める子もいるかもしれない。
受け取り方は自由。ただ、2週間という期間が後で大きく効いてくる事になる。
２．日曜日
エリアによるがキャバ嬢は日曜休みが多い。日曜に妻子を放っておいて、遊びにいく男性が少ないからだ。
また、日曜の夜はキャバ嬢の友達が一般職についている場合、早めに帰宅するので、キャバ嬢にとってはつまらない夜。飛行機でいうエアーポケットのような日だ。
そう、彼女達にとって、寂しい夜、時間の都合が付きやすい日なのだ。
３．21時
お台場の日曜の21時に行った事があるだろうか。
日曜、朝からお台場デートをしたカップル達がライトアップされたレインボーブリッジと都心のビル灯りを見ながら、砂浜やベンチで愛を語らい、恥じらいも無く、実に大胆になっている。
日曜21時の東京一のロマンチックスポットと言えば、お台場なのかもしれない。
その時間に、二人が出会う事ができたのなら。。。
４．お台場（自由の女神）
お台場への交通機関は、新橋からゆりかもめに乗ってお台場海浜公園駅か台場駅から徒歩で向かう事になる。都心のJRや東京メトロで張り巡らされた、便の良いエリアでは決してない。
そこに来るという事は相手にとっても、自分にとっても、少し手間のかかる行為だという事を理解して欲しい。
５．自由の女神の右の横顔が一番美しく見える場所に
単純に「自由の女神前で」と言ったら、相手に想像がついてします。
右の横顔が一番綺麗に見える場所ってどこなんだろ？とちょっとした想像をかき立たせるキッカケとなる、言わば宿題である。
負けず嫌いなキャバ嬢達の性格を逆手にとって、相手にミッションを与え、それをクリアしたいと思わせる作戦だ。
６．ひとつだけの面白い条件
こちらが叩きつけた提案なのに、条件を叩きつけるとは。
我ながら自分勝手な発想ではあるが、面白いとつけるだけで印象が変わってくる。
あなたが面白いことが好きな遊び心がある男性だと印象つけることと、相手にアミューズメント的は要素がそこにあるように思わせる言葉のマジックを利用してみよう。
７．連絡先の交換をしない
当然交換するものだと思っていた連絡先。男性も交換したいハズと思っている彼女達。
しかし、そこを裏手にとる事に大きな意味がある。
連絡先を一切交換しないで2週間後の約束をする行為、携帯電話が普及した現在、あなたは経験があるだろうか。
電話やメールができれば、本当に来るの？とか、やはり私は行かないよ。とか、もう一回お店に来て。とか言えるかもしれない。
しかしその手段がないのだ。
手紙を送りたくてもその相手の住所も分からない。
自分は店に行っているのだから、何かの事態があったのならば、お店に行って伝える事ができる。しかし、自分が店を出た瞬間。彼女達は完全に連絡手段が絶たれてしまうのだ。
通常のお客では感じることのできない、不安感を彼女達に与えるだろう。
約束の本気度が高ければ高いほど、彼女達は不安になっていく。
８．必ず俺はそこにいるから
今日あったばっかりの男性客が、変な約束をしてきたワケである。
しかし、自信に溢れたその言葉。微塵にも相手を疑わないその姿勢。
雨に打たれようが、雪が降ろうが、風邪をひこうが、レインボーブリッジが封鎖されようが、必ずそこには俺がいる！と胸をはって、心を込めて断言しよう。
その意味の分からないあなたの自信に、彼女達は違和感を覚え、日常にはない刺激という名の矢を、心に突き刺す事だろう。
この８つの魔法の言葉を、あなたなりにアレンジし、強弱をつけながら話をしてみよう。
すると、キャバ嬢達の心理は以下の変化を遂げていく。
キャバ嬢達の心理変化
約束直後
あんな約束、何言っちゃってるの。
行くわけないじゃん。
翌日
昨日の客、変な人だったな。
でも、本当にお台場に行ったりしてｗ
誰にでも言ってるんだろうな。あんな約束。
1週間後
あの時の客の顔も忘れちゃったけど、なんか熱い人だったな。
でも、相手も酔ってたし来るわけないか。
2週間後の前日
確か明日だったな。
私は行くワケないし。
しかもマジで一回も店にも来なかったけど、もしかして、ほんとにお台場に行くつもりなのかな。いや、あの人もきっと忘れているよな。
でももし、相手がホントに待っていたりしたら、来週お店に来て、来なかった理由を聞かれるだろうな。
その時、私はなんて言えばよいんだろ。急な予定が入った。とでも言っておけばいいか。
2週間後の当日昼
あと、数時間後か。彼、いるワケないよ。。。
でも、暇だし、行ってみようかな。。。
いるワケないし。。。
でも、、、。
2週間後の当日夕方
なんで、私、行くよ！って言っちゃったんだろう。
考えとくとか言えば、こんな風に思わなかったのに、行くって言ったなら行かなきゃマズいじゃん。
えーーー。私、本当に行くの？
えーーー。暇だし、行くだけ行ってみるか。。。
お台場へ移動を開始
2週間後当日20時45分
てか、自由の女神の右顔が美しくみれる場所ってどこだよー。
ここかな？こっちかな？ここかも！
ってか、人多い！カップルばっかりだし。
一人でいるの恥ずかしいし。早く帰りたいーーー！
2週間後当日21時
マジ。。。で。。。彼があそこで待ってる。。。
ウソでしょ。。。
あんな約束で、本当に来るって事ある？
でも、来てるって事は本気って事？
ヤバイ、私、今彼の前にいったら、赤面しちゃうよ。。。
でも、せっかく来たし、一人も寂しいし、これで帰るワケにも行かないし。。。
勇気を出して、彼の前に行ってみよう！！！！！
わかるだろうか。
2週間という時間と日曜日21時という時間設定。お台場というアクセスの悪さ。自由の女神を違う角度で見るミッション。連絡先を交換しないアブノーマル。そして、あなたの自信。
すべてが複合的に絡み合って、始めて魔法の言葉となるのがお分かりいただけたであろうか。
幸せな結末
これを実践し、私は8人の女性と約束をしてきた。
戦績は、、、8人中7人の女性と、お台場で熱いキスを交わしたという事を補足しておこう。