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※ Adobe Photoshop CS2
先日エントリした水の無い惑星を描くチュートリアルの方法で、色を変えて描けば作成できるかもしれませんが・・・水（海）と陸地の割合をコントロールし易い方法を思いついたので一応エントリ。
水と氷の惑星
- #0C116Cでレイヤーを塗り潰します。（水・海になります）
- 新規レイヤー作成、[フィルタ]→[描画]→[雲模様1]
- [フィルタ]→[描画]→[雲模様2]数回繰り返します。
- [イメージ]→[色調補正]→[2階調化]2階調化する境界のしきい値：70
しきい値のスライダを動かして、陸地っぽくなる値を決めましょう。
- 白か黒の塗りを選択、削除
- 削除しなかった塗りを選択、[フィルタ]→[描画]→[雲模様1]
- [フィルタ]→[描画]→[雲模様2]数回繰り返します。※手順6,7をアクション登録しておくといいかもしれません。
- [フィルタ]→[スケッチ]→[浅浮彫り]ディテール：15 滑らかさ：1 照射方向：上へ
- [フィルタ]→[テクスチャ]→[クラッキング]溝の間隔：27 溝の深さ：2 溝の明るさ：3
- [レイヤースタイルを追加]→[光彩（外側）]光彩のカラー：#3F4AB3 通常 サイズ：15px
- [レイヤースタイルを追加]→[カラーオーバーレイ]オーバーレイのカラー：#FFFFFF 通常 30%
- 表示レイヤーを結合
- 円状に選択、[フィルタ]→[変形]→[球面]量：100％ モード：標準
- [選択範囲を反転]し、削除
- 新規レイヤー、背景を作っておきましょう。
- [レイヤースタイルを追加]→[光彩（外側）]光彩のカラー：#FFFFFF 通常 サイズ：15px
- [レイヤースタイルを追加]→[光彩（内側）]光彩のカラー：#FFFFFF 通常 サイズ：50px
- 新規レイヤーを作成し、惑星のレイヤーと結合させます。（レイヤースタイルを取り除く為）
- 惑星の影になる部分を[消しゴムツール]で消していきます。サイズ：300px 硬さ：0％ モード：ブラシ 流量：30％
こんな感じで完成です。
ただ、あまり綺麗ではありませんね。
3倍くらいのカンバスサイズで描いて、最後に縮小した方がいいかもしれません。
ということで、3倍のカンバスサイズで[光彩]のサイズ以外の数値は同じ状態で描いてみました。
最後に縮小してます。大陸のディテールが細かくてこっちのほうがいいかな？
他にもっといい方法がありそうですね。
水と緑の惑星
カンバスサイズは1350×1050px位にしておきます。
- 前項で説明した手順の８まで同じ作業をします。
- 大陸のレイヤーを3回複製、便宜上それぞれを「土」「緑」「山」と呼びます。
- 土レイヤーに[レイヤースタイルを追加]→[カラーオーバーレイ]描画モード：ビビッッドライト オーバーレイカラー：#734E29
- 土レイヤーに[レイヤースタイルを追加]→[パターンオーバーレイ]描画モード：焼きこみ（リニア） パターン：赤褐色のフレーク（テクスチャに入ってます。）
- 緑レイヤーの大陸部分を選択、#4EA402で塗り潰します。
- さらにそのまま[フィルタ]→[ノイズ]→[ノイズを加える]量：10％ ガウス分布 グレースケールノイズのチェックを外します。
- 緑レイヤーに[レイヤースタイルを追加]→[パターンオーバーレイ]描画モード：焼きこみ（リニア） パターン：赤褐色のフレーク
- 山レイヤーに[レイヤースタイルを追加]→[カラーオーバーレイ]描画モード：通常 オーバーレイカラー：#000000 不透明度：：30％
- 山レイヤーに[レイヤースタイルを追加]→[光彩（外側）]光彩のカラー：#3753FF ディザ合成 不透明度：20％ サイズ：15px
- 土、緑レイヤーに[レイヤーマスクを追加]
- レイヤーマスクに対して、[フィルタ]→[描画]→[雲模様1]
- [フィルタ]→[描画]→[雲模様2]を数回繰り返す。
- [イメージ]→[色調補正]→[2階調化]or[ポスタリゼーション（階調数：3）]
- 複製元レイヤーに[レイヤースタイルを追加]→[光彩（外側）]光彩のカラー：#0C17FF 通常 サイズ：7px
こんな感じになりましたでしょうか？昔のゲームのMAPみたいです。
色とか質感は好みの数値を選択していってください。
あとは前項で説明した手順：12から同じように円状に仕上げていくだけです。
海の部分を丁寧に仕上げていくともっと良くなると思います。
今回はコチラを参考にしました。
⇒Realistischer Planet Photoshop
何語でしょうか？クリッピングマスクで大陸部分に山や草原のテクスチャをはめ込んでいます。かなり作りこまれていますね。