Facebook ビジネスアカウントにメリットはあるのか
結論から言うと未だになぜビジネスアカウントが存在しているのか理解していない。
そのうち無くすつもりなんじゃないかなぁ~
一応調べたことをメモしておきます。
一般アカウントとビジネスアカウントとの違いは?
ビジネスアカウントは、Facebook ページと広告キャンペーンを管理する目的でのみサイトを利用する個人向けにデザインされています。このため、ビジネスアカウントには個人アカウントと同様の機能がありません。ビジネスアカウントでは、サイト上の限られた情報にのみアクセスできます。ビジネスアカウントを持つ個人は、自分が作成したFacebookページやソーシャル広告を見ることはできますが、自分が管理する以外のサイトのユーザーのプロフィールやその他のコンテンツを見ることはできません。さらに、ビジネスアカウントは検索対象には含まれず、友達リクエストを送信したり、受け取ったりすることはできません。
ビジネスアカウントの方が出来ないことが多く、特にメリットが見当たらない。
まぁ、一つのビジネスアカウントを数名で管理する場合、「自分が管理する以外のサイトのユーザーのプロフィールやその他のコンテンツを見ることはできません。さらに、ビジネスアカウントは検索対象には含まれず、友達リクエストを送信したり、受け取ったりすることはできません。」という方が、間違えてなんかしちゃうということが無いので、強いて言えばこの辺りがメリットになるのかもしれません。
とは言え、既に自分のアカウントをもっている場合は・・・
既に自分のアカウントをもっている場合、ビジネスアカウントを作ることは許されていません。
複数のアカウントを持つことは、その目的にかかわらずFacebookの利用規約違反となります。個人アカウントをすでに使用している場合は、いかなる理由であれ、ビジネスアカウントを作成することはできません。作成したFacebookページやソーシャル広告はすべて、個人アカウントで管理できます。
普通に考えて、Facebook関連のお仕事を請け負う会社の人間が Facebook のアカウントを持っていない= Facebook を使ったことがない、とかどう考えてもありえない話なので、事実上ビジネスアカウントを作ることは出来ないって事じゃないですか。
更に・・・
各ビジネスアカウントまたは個人のアカウントは、必ず1人の個人が使用してください。この個人が、アカウントにログインするために使用するメールアドレスも所有している必要があります。
作ること、というか、会社で用意されたアカウントを使い回して使うことも許されていません。
一般アカウントで企業の Facebook ページを作る事への懸念
個人のアカウントで自分の属している会社のFacebookページを作る場合、懸念事項があるかと思います。
Facebook ページを作ったその個人が会社を辞めた場合など、Facebook ページの管理者から外す事が出来るのかどうか、ですが、外すことが出来るようなので、問題ないですね。
Facebook ページの管理者に招待された場合、全ての権限を持つことができるので、元々ページを作成した個人アカウントをいつまでも管理者として置いておく必要はありません。
結論
結論としては、ビジネスアカウントを作ることは出来ないので、メリット云々の以前の問題として考える事すら無駄でした。
ついでに
ビジネスアカウントを作った後に、プロフィール登録をして個人のアカウントとして使うことが出来るみたいですが、元に戻すことは出来ないらしいです。
もひとつ。
ビジネスアカウントで作られている Facebook ページに管理人を招待する条件が少し違うみたいです。
個人アカウントで作られた Facebook ページでは、管理人の友達、或いはページに対して「いいね」をしたアカウントであれば管理人に招待することができますが、ビジネスアカウントで作られた Facebook ページは、そのページに対して「いいね」をしたアカウントしか招待が出来ないようです。
何が言いたいかと言うと、公開範囲を管理人のみにした場合、公開しないと管理人を増やすことが出来ない、ということです。
こっそりFacebookページを作るのが出来ないですねぇ。
ま、Facebookはコロコロ仕様が変わるので、ページ作る前は必ずガイドラインをチェックしてから制作しましょう。