サービスデザインを考えるのに、まずは既存サービスの分解をやってみる

ワークショップ形式でやってみるととても面白かったのでメモ。

分解手順

  1. ステークホルダーをすべて洗い出す
  2. どんな価値を提供しあっているかを書き出す
  3. 改善ポイントを挙げてみる

1.ステークホルダーをすべて洗い出す

付箋に全部思いつく限り書き出してみる。

例えば「美容室」をお題にしたとして・・・「美容師」「(髪を切って欲しい)お客さん」というのはすぐ出て来ると思うけど、それだけではなくて「シャンプーなどを納入する業者」「フリーペーパー(マガジン)業者」「協会(美容師会)」とか、とにかく関係する人たちをどんどん書き出す。

ライバルもステークホルダーなので、それも書き出します。

2.どんな価値を提供しあっているかを書き出す

「美容師」「(髪を切って欲しい)お客さん」の間では、技術・楽しい時間?などの提供と、お金の提供という価値の遣り取りがありますが、書き出したステークホルダーそれぞれに対して、どんな価値を提供しあっているかを書き出します。

3.改善ポイントを挙げてみる

成熟しているサービスでは「改善」箇所は全く無いかもしれないけど、どこにどんな価値を提供すると、お金を生み出すことが出来るのか、というのをワークショップ形式でみんなで話していると、新しい発見があったりする。

視点が違うので、色々な年代の人とやるともっと面白い(らしい)。

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