PowerPoint 2010 予期せず終了したときの「ドキュメント回復ウインドウ」の表示方法
パワーポイント(に限りませんが)でドキュメントを作成していると予期せず終了することがあります。
通常は、自動保存の設定とかをしていて被害を最小限に食い止めます。
パワーポイントが予期せず終了すると、「予期せず終了しましたごめんなさい」ダイアログが表示されて、案内にそってドキュメントを回復すればいいのです。
ちなみ自動保存の設定はこのへん。
図中のパスにおける“yuichon”となっている部分は皆様違いますので。念のため。
Windows ごと PowerPoint が死ぬ
ただ、私の環境は予期せず終了する仕方が違っていて、Mac OS で Parallels を起動していて、その上で Windows 8 と PowerPoint を触っているのですが、Windows ごと死亡するんですよね。
こうなると、「予期せず終了しました」ダイアログが表示されずに逝くわけです。
で、Mac 上から PowerPoint ドキュメントのタイムスタンプを見たら数時間前だったりするわけです。
この瞬間の絶望感と言ったら。
ドキュメント回復ウインドウの表示方法
「表示方法」というほど大した話ではないのですが、ドキュメント回復ウインドウを表示させたい場合、プログラムの選択から PowerPoint を立ち上げる必要があります。
ドキュメントファイルをダブルクリックとかで、パワーポイントを立ち上げると、ドキュメント回復ウインドウが開くことはありません。
ちなみにドキュメント回復ウインドウってコレのこと。(左側)
どこのメニューを探しても見当たらないので(たぶん)、覚えておくと吉です。
私はまんまとハマりました。
保存されていないプレゼンテーションの回復
ドキュメント回復ウインドウ以外からも、たぶん復元できます。“たぶん”というのは試してないので。
ファイル > 最近使用したファイル > 保存されていないプレゼンテーションの回復
と進むと
C:\Users\yuichon\AppData\Local\Microsoft\Office\UnsavedFiles
が開いて、中にファイルが有るんだと思います。(希望)
ちなみに私は、ドキュメント回復ウインドウの開き方がわからならくて、最初に保存されていないプレゼンテーションの回復を覗いてみましたがファイルがありませんでした。
後になって気付いたのですが、任意で設定した記憶はないのですが、自動回復用のファイルの場所が
C:\Users\yuichon\AppData\Roaming\Microsoft\PowerPoint\
になっていたんですよね。
こちらも確認したほうがいいかもです。
まぁそんな感じで、助かる人が増えればいいなと。