花粉症と口腔アレルギー症候群とデコポン。
花粉症の時期になってしまいました・・。と、2月に下書きを書いていたものの、3月ももうすぐ終わりそうです。
いつから花粉症が発症したのか厳密には覚えていませんが、大体20代になってからだったか、それまでまったく食品アレルギーとかなかったのですが、昔は問題なく飲めていた豆乳も、花粉症の発症に合わせて喉の痒みみたいなものが出てくるようになり、飲めなくなってしまいました。
で、この記事を見た時にまさに自分の事だ・・・と同時に、私は「カバノキ科植物(シラカンバ、ハンノキなど)の花粉症」「口腔アレルギー症候群」なんだということがわかりました。
参考:花粉症の人 豆乳で口腔アレルギー「大豆で症状なし」でも発症 「少量から摂取して」と呼び掛け – 産経ニュース
うぉぉぉ、、これ私です https://t.co/2P0magSyo6
— 雑記BOOOKs (@zakkiboooks) 2017年2月18日
花粉症をお持ちの方は「豆乳」にもご注意ください。
バラ科の果物もアレルギー反応
私もリンク先のニュースにもあるように、豆乳以外にも食べるとアレルギー反応が出てしまう食べ物があります。
さくらんぼやももといったバラ科の果物です。
大豆には、大豆を原材料とした食品を食べたことにより発症する一般的な食物アレルギーと、主にカバノキ科植物(シラカンバ、ハンノキなど)の花粉症患者が豆乳などを摂取した際に発症する「口腔アレルギー症候群」があることが知られている。国立病院機構相模原病院臨床研究センター診断・治療薬開発研究室の福冨友馬室長は「大豆には、カバノキ科花粉のアレルゲン(タンパク質)と似た『Gly m(グリエム)4』と呼ばれるアレルゲンが含まれている。豆乳を飲んでアレルギー症状が出るのはこのため」と説明する。
グリエム4は、加熱や発酵などの加工処理でタンパク質としての働きを失いやすいという性質があり、同じ大豆加工品でも納豆やしょうゆ、みそなど加熱・発酵した食品ではこのアレルギーはほぼ起きないが、加工度の低い豆乳やモヤシ、枝豆、豆腐などで症状を起こすことがある。
また、カバノキ科花粉とよく似たアレルゲンは、リンゴやモモ、サクランボ、ビワなどバラ科の果物にも含まれる。豆乳によるアレルギーを起こした人の半数以上にこれらの果物を食べたときにアレルギー症状が出ることが分かっている。ただ、発症のしくみや病態など、不明な部分も多い。
昔は「もも」「いちご」などの果物が大好きで(嫌いな人はあまりいないと思いますが)よく食べていましたが、20代のいつからかこれらも食べられなくなってしまいました。
食べると豆乳を飲んだ時同様に、口〜喉のあたりがイガイガするというか、痒くなります。
自分なりの花粉症改善法
目や喉の痒みは完全にはなくなりませんが、去年・今年とアレルギーを抑える薬を飲まずに過ごしています。
恐らくと言うか、原因は柑橘系の果物を毎日食べてることにあると考えています。
柑橘系に効く果物として有名なのはじゃばら(果汁)かと思います。
ただ、美味しいかというとまた別の話のようですし、それなりの値段がしますので試したことはありません。
で、私は何を摂取しているかというと、秋終わりからまずはみかんを毎日食べます。
そしてみかんの旬の時期が終わる頃に入ると、今度はデコポンを毎日食べます。はい、今まさに食べています。
(普通に美味しく消費が激しいので、10kgでいつも購入しますがわりとあっという間になくなります。)
デコポンを1日食べないと、朝起きた時に鼻づまり・目の痒み・喉の痒みが強くなると言うことが2回ほどあり、「花粉症をデコポンが抑えてくれている!」と思い込んでいます。
プラセボ効果なのかもしれませんが、それで花粉症が抑制されるのであればラッキーです。
「じゃばらが花粉症に効く」と言われているように、柑橘系の果物にはそういった何らかの効果があるんじゃないかなぁと思っています。
※ デコポンを食べても口腔アレルギー症候群については変化無しです。
柑橘系の果物、デコポン以外にも様々品種があると思いますが、おいしくて、なおかつ花粉症に効くと思われる物があったら教えていただけると嬉しいです!
あ・・、ですのでみかんの効果があるのかは不明です(バラ科の果物がアレルギーで摂取できないので、柑橘系推しなだけです)w
おまけ。花粉症に効かない硬水
10年以上前だか、姉も酷い花粉症でどこから聞いてきたのか「コントレックスが効く」ということで、大量に購入していた時期がありました。
しかし残念ながら効き目はなかったそうで。
私も試しに飲んでみましたが、普通の水として飲みたくない感じの口当たりと香りでした。仮に花粉症に効くとしても毎日これを飲むのはつらいですね。
下痢によるダイエット効果がある(口コミ)とのことで、今だに結構人気のお水のようですが、私としてはおすすめできませんねぇ。