足裏のタコにオーラク膏H。何日間使用すればいいのかわからなかったけど、そんなことよりイボだった件
※ 病気医療系の話になってしまうので、あまり参考にしないようお願いいたします。
※ 6・7日目に患部の写真(アップ)がありますので、アレなら見ないように注意してください。
足裏にかなり前からタコ的なものが出来ていました。生活に支障がない程度だったので放置していたのですが、ある時大きくなっていることに気付き、病院に行かないとなぁと思っていたのですがなかなか腰が重くさらに放置。
一度気にし始めたら気になってしょうがないというのが人の性。このまま放置するよりはということで共立薬品工業株式会社から販売されているオーラク膏Hを購入、使用してみました。
いつまで使用すれば良いのか説明書に書いてない
箱の横に「副作用被害救済制度の問い合わせ先」と言う表記が大きく書いてあり若干心配になりましたが、むしろ大事な情報をお知らせしてくれてありがとうと思うことにします。
体温により適度に薬効が軟化し、常に患部に密着するためサリチル酸の角質軟化作用を持続的に発揮するという薬らしく、
- 浸透する
- 柔らかくなる
- 取る(ウオノメの場合、芯を取る)
というステップで、治すことが可能なようです。(多分ウオノメであれば)
しかし、ウオノメ以外の場合、何がどうなったら治療終了なのか、説明書をよくよく読んでみたのですがどのくらいの期間貼っておけばいいのかわからず、更に不安になりましたが、角質柔らかくするだけだし兎に角やってみようということに。
(あ、どんなに最長でもお風呂入った後に貼って、また次の日のお風呂出た後に貼る、と言うのはなんとなく分かりますよ。引き際がわからないということです。)
オーラク膏H 使用1日目
補助固定テープが15枚入っておりそれがなかなか良い働きをして、1日足裏に貼っていても薬テープはしっかり固定されていました。
テープを貼っていた足裏の幹部周辺は白くなった位で特に変化なし。
ちなみにLサイズの薬のサイズが10ミリと言うことでLサイズでぴったりでした
オーラク膏H 使用2日目
中央部がかなり柔らかくなり始めている。
タコ周辺が真っ白になっている。
オーラク膏H 使用3日目
中央部をツメでこじってみると、硬くなっていた皮膚が1部剥がれ落ちた。
オーラク膏H 使用4日目
中心部はかなりはがすことができ、奥の皮膚の層が見え始めた。
しかし未だに周辺部は柔らかくなってはいるもののかなり厚めの角質になっているようで、剥がすことができず完全にクレーターみたいになっている
オーラク膏H 使用5日目
ネットでタコについて詳しく調べてみる。そして、これはタコではなく、イボだという疑惑が生まれる。
イボについて調べを進めると、まさかのウイルス感染による病状(異常?)で、感染するということを知る。
体調不良で免疫力が落ちている人、アトピー性皮膚炎などで肌のバリア機能が低下している人、もしくは健康的な人でも、手荒れが激しく、目に見えないほどの小さな傷が皮膚にたくさんある場合などは、感染しやすいので注意が必要です。
更に、イボ(クレーター)に、毎回小さい砂粒が何粒かあって、なんでだろうと思っていたら、切れた血管だってさ
イボの中を覗くと、白くスポンジ状態になった部分があり、組織が病変化しています。ここに無数の「ウイルス」が生息しています。もちろん肉眼でウイルスを確認することはできませんが、触るとウイルスが散らばるので触ってはいけません。足の裏などでは、中に赤黒い点々が見えることがあります。これは切れた「血管」です。この血管をウイルスだと間違える人も多いのですが、ピンセットなどで無理に触ってはいけません。
コワイコワイ。
半端に市販薬でイボ治療しない方がいい
市販薬でイボに効くとアピールしているものはいくつかありますが、やらない方が良いという体験談。
ところで最初はイボコロリで自分で治そうとしたんですよ。イボコロリっていうのは薬局で売ってる薬で、いぼとか角質を溶かす薬です。
これ、基本的にウイルス性のいぼに使っちゃいけません。ハンパに溶かしたり患部に刺激を与えるとウイルスさんがお怒りになるようで増殖するんですよ。僕もいぼ増殖しました。
これはやばい。
他にも読んだけど、病院で液体窒素だかレーザーによる治療が必要らしい。(しかも長期間)
ダクトテープでイボを治せるらしい
ダクトテープというガムテープみたいなこのテープを貼り続けるとイボが治るらしいという嘘みたいなホントの話も。
参考:ダクトテープでウイルス性いぼ(尋常性疣贅)を治療した一か月の記録[自分でなんとかするWeb]
ま、まずは病院で診てもらおう・・・
6・7日目は絆創膏使用
オーラク膏H使用を辞め、病院に行くまでの間は絆創膏を貼っておいた。が、まさかのオーラク膏Hが本気出してきた。オーラク膏H辞めて2日目なのに(謎)
イボの周辺部(クレーターの縁:写真の上側)にパックリ切れ込みが入りました。
パンチ穴補強シールみたいなのが、足裏に貼っているようなイメージ。
↓これね
かなり的確な表現だと思う。
まぁそれで、歩くとそれが皮膚の伸縮に合わせて引っ張られるので若干の痛みが出てきた。
8日目:病院で「いぼ冷凍凝固法」を実施
先生の診断はやっぱりイボでした。
そしてすぐに、液体窒素によるイボ焼きを実施。こちらの病院では液体窒素を付けた綿棒のでっかいやつをイボに押し付けるタイプの治療法でした。
実は逆の足(右足裏)にも凄く小さなイボが3箇所見つかったのですが、こちらはそれぞれ一回ずつ冷凍凝固。といっても痛み皆無。
左足の親玉には8回くらい押し付けたかな、、5回目くらいまではあまり痛みがなかったけど、後半はやや痛みがありました。とは言え、しかめっ面になるとか、プルプルしちゃうとかは全く無く、先生に
あれ?痛くない?
と言われてしまいました。まぁ痛いと言えば痛いけど、、くらい。
その後特にテープを貼るなど無く、オキサロールローション25μg/gを処方してもらって終わりました。
週1回、計8回くらい来てくださいとのこと。
本当の痛みはその後だった
処置終了から1時間くらいでしょうか、だんだんとズキズキと痛みが出てきました。皆さん痛いと言ってたのはこのことでしょうかねぇ、、、火傷させてるようなもんだから当然でしょうか。
ちょっと歩くスピートが制限されるくらいの痛みは出ています。
今もちょっとズキズキしながら、書いてます。
9日目以降
何かお伝えするような出来事があればお知らせします。しばらく病院に通ってイボを冷凍凝固する繰り返しでしょう。
とりあえず、オーラク膏Hは1週間とか使用すれば、ウオノメとかタコとかに対していい感じに効果が出るんじゃないでしょうか。しかしながら、イボだった場合にまずいと思うので、よくわからない場合は病院に行くべきかと思います。
続きを書きました。
液体窒素(冷凍凝固法)による足裏のウイルス性イボ治療経過【治療中】